■待つことを辞めると、頭を抱えて悩む必要がなくなる理由
あなたも聞いた事があるでしょう。
「くよくよ一人で悩んでも、良いことないよ」という根拠のない励ましの言葉。
Q1. じゃあ、悩まなかったら良いことはあるのか?
A. ありません。
Q2. じゃあ、誰かに相談すれば解決するのか?
A. 時と場合によるでしょう。
Q3. じゃあ、どうすればいいの?
A. どうにかすればいいでしょう。
私の考えはこの通り。
さて、私はいわゆる”冷たい人間”なのでしょうか?
くよくよしたくなるとき、迷ったとき、右に行っても左に行っても気持ちが晴れないとき、私が行うことは一つです。
A. 待たない。
たったそれだけです。
付け加えるのなら、“自分の事が好きになれる行動を選ぶ”も合わせて。
■悩むためのエネルギー
高度な知能動物である我々にとって、悩みが尽きることはありません。
時々、悩みが全くないという人もいらっしゃいますが、その人は悩む時間が短いというだけの理由です。そして、このような人達は総じて幸せそうに見えるモノです。
あなたもうらやましく思った経験は1度や二度ではないのでは?
事実、彼らは幸せです。
”悩まないこと”を選択することは非常に大変で、高いエネルギーが必要な作業です。そのため選択をためらい、より楽な”状態を継続する”つまり、”待つことで時間が解決策を用意することを期待する”を多くの人が選択します。
でも、ちょっと待ってください!
悩み続けることで多大な労力が使われることを、あなたも経験から知っているはずです。
ため息を何度も吐くことがあれば、泣くこともあり、どうしようかと落ち着きなく歩き回ってしまうこともあるでしょう。
さらに大きなエネルギーを消費する行動を取っている人も、中にはいるのではないでしょうか?
すべての生物は、例外なくエネルギーという対価を支払い行動します。
どうせ支払うならば、幸せに向けてエネルギーをもっと支払いたいと思いませんか?
Q. くよくよしてしまうとき、どうすればいいの?
A. 限りあるエネルギーを悩みの解決に支払うことを拒否して、喜んで掴みたくなるようなことに自身のエネルギーを支払う。
それが私の選択です。
あなたは、救われることを待つだけの少年ですか?
ところで、私はこの場であなたの生き方を導きたいわけではありません。
なぜ、私がこの場で”待たないこと”をあなたに伝えたいのか。
■19才、私は待っていた。
私の地元である福岡にあったお店の話です。
Tシャツの質感、首周りの収まり、プリントデザインの主張の弱さ。
私にとって、商品の持つ特徴一つ一つを“良いな”と思えるTシャツを売っているお気に入りのお店がありました。
セレクトショップとして、商品ラインナップの基準とする感性が私の持つ感性と近かったのだと思います。
あなたにも、自身の感性と合うお気に入りのお店はありませんか?
商店街、喫茶店、アパレルショップ、化粧品、メガネ、個人の書店、歌手、映画監督、地域ののグループ・団体、、、、etc
恐らくあなたにもあるはずです。
私がそのお店を知ってから1年ぐらい経過したころ、店の近くを立ち寄るとお店の場所は空き家になっていました。
そして、しばらくすると、別のお店が営業しており、全く見覚えのない店長さんと店員さんが働いていました。
とても残念でした。
あなたなら、お気に入りのお店がふと姿を消した時、どんなことを考えますか?
1、「あーあ、しょうがないかな」とあきらめてしまう。
2、それとも、「何か出来ることがあったのかな、、」とお店のこと振り返る。
私は1を選びました。
店長さんはただの他人です。お店の外では会ったこともない人です。
私に何か出来ることがあっても、それを相手が望んでいる保証はどこにもありません。
ただの自己満足で終わってしまいます。
そして時がたち、私にはもう一度同じような経験をする事がありました。
今度は名古屋に店を構えている銀細工のアクセサリーを販売しているお店でした。
正直、2回目ということもあって、とても寂しかったです。
また自身の感性と合うお店を探さないと、とがっかりしたことを覚えています。
私はこの時に”何かお店のためにできることを探す”ことにしました。
私にとって、「結節工房」は時間が解決することを待たないための場です。
いつか伝えたいと思うなら、今、伝える。
誰かの役に立つことを思い立ったなら、今、発信してみる。
集客で悩んでいる人がいるなら、今、提案してみる。
私は現在、肩書として”プロダクトセールスライター”“外注秘書”を名乗らせていただいています。
その真意は、手で商品を作る人が笑える活動を行う上で、適切な表現だと思ったからです。
■見過ごさないために
多くの商品はその価値を半分も発揮しないまま、見過ごされてしまいます。
「一度でも触ってもらえたら、その価値を分かってもらえるのに」と思ったことはあなたも1度や2度ではないはずです。
であれば、その思いを実現させましょう。
あなたは、どんな人に向けて商品を提供していますか?
あなたは、どんなタイミングで商品を使ってほしいと思っていますか?
あなたは、見込み客にどのようにアプローチしますか?
■絵に描いた餅をつく
正直、ここまでに記載した内容を読まれると
「あんた、何様やねん」と反感を買ってしまうかもしれません。
今もあなたは、イライラしているかもしれません。
ですが、何もしないことで本当にいいのでしょうか?
何かすることで、拙い内容でも発信を行うことで、役に立てないでしょうか?
私は“待たない”ことを選択する人です。
だから私は、発信することを選びました。
私は掲載した内容で怒られても、構わないと思っています。
待つことを辞めた私にとって、”何もしない”よりも、掲載した内容を怒られる方がよっぽど価値があるからです。
それに、怒られる=あなたにメッセージが届いた、という事の証明でもありますよね?
■最後に
「結節工房」では様々なヒントを提供しています。
ですが、その内容はあくまでも大衆向けです。
もし、あなたに今に見合う話に興味があるのでしたら、私の方にご連絡ください。
私の出来る限りのことをさせていただきます。
それでは、
このメッセージを読んで頂いたあなたに、渡せる限りのの感謝を込めて。
結節工房 主催